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戦後から始まった20世紀の日本のファッション

第2次世界大戦後世界のファッションは華やかなものとして大きな発展を遂げます。1950年代に入ると日本においても高度経済成長のおかげで人々の消費意欲が活発になり、欧米の流行にも敏感になりました。1947年に発表されたクリスチャン・ディオールの「ニュールック」が起点となり、女性らしい華麗なスタイルが流行しました。アメリカがその発信地だったこともありアメリカンスタイルとも呼ばれます。

1960年代も好調な経済のおかげでアイビールックが流行します。アメリカ東海岸の学生のスタイルをもとに日本のブランドがアレンジしたものです。60年半ばにはグループサウンズが大人気になり、モッズファッションが紹介されます。70年代に入るとアメリカで活発になった学生運動に影響され、ヒッピースタイルが流行します。

ジーンズはその象徴で、ベルボトムをはく若者が急増しました。このころ今も続く女性向けファッション雑誌が創刊され、ニュートラディショナルという言葉を生み出しました。80年代の特徴はDCブランドの大流行で、バブル経済に突入したこともあって購買力が高まり、渋谷や原宿には多くの若者が集まりました。ワンレンボディコンスタイルの女性たちがディスコに繰り出す時代でした。

90年代になるとバブル崩壊に伴いファッションもおとなしくなりました。カジュアルなものが好まれ、服装にお金をかけなくなりました。そんな中でも女子高生はガングロやルーズソックスなどの流行を生み出しました。

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