7月に入り、夏本番となってきました。この季節となってくると夏服であったも汗ばむようになって、メディアやファッション業界ではクールビズ商戦が本格化してくるでしょう。そのなかで洋服の豆知識をお伝えしたいと思います。サラリーマンの正装と言えばスーツですが、この時期ともなれば上着を脱ぎ、ワイシャツにネクタイで過ごされる方も多いと思われます。
いや、クールビズの奨励でネクタイも外している。そのような方もおられるでしょうが、ワイシャツまで脱いでオフィスで仕事をしている方はおられないでしょう。つまり、この時期はワイシャツがスーツに代わるサラリーマンの正装といえますが、実はワイシャツ、下着なんです。ワイシャツが下着なわけあるか。
と思う方もいるでしょう。ワイシャツが下着といわれて、筆者も最初はそう思いましたが、それは海外の気候と日本の気候の違いがあります。洋服は洋装つまり、日本以外の国、特にヨーロッパの影響を強く受けた服装のことです。そのため日本の湿度の高い夏に必ずしも適して服装とは言えないのです。
日本の夏を快適にすごすなら洋服よりも着物、浴衣といった服装のほうが過ごしやすかったりします。つまり、日本のサラリーマンがスーツを着込んで、不快に感じることは当然であると言えます。ですがその一方でヨーロッパといった国々は日本の高湿度の夏とは違い、スーツを着込んでもさほど不快となりません。スーツを着込んでも不快ではない。
いつでもスーツ、あるいはジャケットをきてワイシャツを着て、ネクタイを締めているとが正装となります。つまり、スーツ、ジャケットが上着、ワイシャツはその下に着る服、下着となるわけです。「とんちかよ」と思う方もいるでしょうが、これから先が豆知識で、下着の下に着る服はない、ワイシャツのしたにシャツをきるのは洋服のルールとして間違っているというが豆知識です。